「不動産投資って、どんな仕組みで儲かっているんだろう?」
「初心者でも不動産投資で儲けることはできるのかな?」
「不動産投資が儲かる仕組みと、失敗しないための方法が知りたい!」
不動産投資で儲かっている人は、どんなことをしているんだろう?
なんだか難しそうだけど、自分にもできるのかな?
不動産投資で儲かるには、不動産から入ってくる利益について、理解しておくことが必要です。
というのも、不動産からの収入には、インカムゲインとキャピタルゲインがあり、どちらを目的にするのかを決めておかないと、あとで思わぬ損失になる可能性があるからです。
この記事では、不動産投資が儲かる仕組みと、初心者でも失敗しないための方法について解説しています。
この記事を読むことで、不動産投資が儲かる仕組みについて理解を深めることができ、失敗するリスクを軽減することができます。
本記事では、下記の内容を解説します。
■不動産投資が儲かる仕組み
■不動産投資のメリット・デメリット
■不動産投資は節税になる?
目次
1.不動産投資が儲かる仕組み
不動産投資で儲かるための仕組みは2つあります。
家賃収入によるインカムゲイン
インカムゲインとは、所有することで得られる利益のことをいいます。
たとえば、株式を保有していると、一定期間で配当金がもらえますよね。
また、定期預金だと利息がつきます。
この『配当金』や『利息』のことをインカムゲインといいます。
これが、不動産の場合ですと『家賃収入』のことを指します。
インカムゲインを意識する際は、利回りについても考える必要があります。
利回りについては、下記の記事でも解説していますので、興味ある方はチェックしてみてください。
≫≫不動産投資のはじめ方7ステップ|初心者でも失敗しない方法
売却によるキャピタルゲイン
キャピタルゲインとは、売却益のことです。
たとえば、2,000万円で購入した物件を3,000万円で売却できたら、差額の1,000万円が利益になります。
ここで売却のタイミングを間違えると、損失になってしまうので、注意が必要です。
そのため、キャピタルゲインで損失を出さないためには、出口戦略をしっかりたてることが重要になってきます。
「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」どっちがいいの?
「じゃ、インカムゲインとキャピタルゲインのどちらが儲かるの?」と思われるかもしれません。
それぞれの特徴として、
・インカムゲイン:
家賃収入で長期的に収入を得ることができる
・キャピタルゲイン:
売却益で一時的に大金が手に入る
不動産投資で失敗しないために、大事なのは目的を決めることです。
というのも、キャピタルゲインで重要なのが売却のタイミングです。
高いときに買って、安いときに売っては、損失になってしまいます。
不動産投資で儲かりたいなら、インカムゲイン+キャピタルゲイン
不動産投資で儲かる仕組みをつくるには、インカムゲインとキャピタルゲインをうまく利用することで実現できます。
具体的には、家賃収入を得ながら、不動産価格が上がったタイミングで売却することです。
ただ、そのタイミングを初心者が見極めることは難しく、プロに相談することをオススメします。
2.不動産投資のメリット・デメリット
不動産投資には、どんなメリット・デメリットがあるのかについて見ていきましょう。
不動産投資のメリット
不動産投資のメリットには、主に下記のようなものがあります。
・家賃収入がある
・節税効果になる
・老後の年金対策になる
・レバレッジ効果がある
※下記の記事でも解説していますので、よろしければチェックしてみてください。
物件に入居者が住んでいる限り、家賃収入を得ることができるのも、メリットです。
一家の大黒柱に何か合った場合、大切な家族に毎月家賃収入を残せるのは、大きな助けになるんじゃないでしょうか。
また、不動産で生じた赤字を、課税所得と損益通算することで、節税効果も期待できます。
不動産投資のデメリット
不動産投資のデメリットには、下記のようなものがあります。
・流動性が低い
・ローンを組むことになる
・空室などのリスクがある
不動産は株と違って、すぐに現金化することが難しい商品です。
そのため、すぐにお金が必要になったとしても、換金するまでに時間がかかります。
また、多くの方はローンを組むことになるので、たとえば不動産投資で高額なローンを組んでしまうと、自宅を購入する際のローン審査が難しくなることがあります。
3.不動産投資は節税になる?
不動産投資は、節税になるとよく耳にしますよね。
では、どのような仕組みなのでしょうか?
不動産投資で節税になる理由は、『減価償却費』が関係しています。
詳しくは、下記の記事で解説していますので、興味ある方はチェックしてみてください。
≫≫【手取りが増える!?】サラリーマンが不動産投資で節税できる仕組み
簡単に説明すると、不動産の取得・管理にかかった費用を給料と相殺することができるんです。
これを損益通算といいます。
たとえば、課税所得が500万円、不動産で200万円の赤字が出た場合、
500万円-200万円=300万円
所得税の計算方法は、超過累進課税方式ですので、課税所得が500万円ですと、税率20%になります。
一方、300万円だと、税率は10%になります。
※控除額については考慮していません。
詳しくは、国税庁ホームページからどうぞ
もちろん、これは極端な例ですが、節税の仕組みはこんな感じです。
まとめ
不動産投資が儲かる仕組みについてみてきました。
不動産投資で利益を得る仕組みは、そんなに難しくないですよね。
にも関わらず、うまく儲けることができない人が多いのはなぜでしょう?
それは、『不動産投資は儲かる』というバイアスが先行しすぎて、リスクに目を向けていないからです。
不動産に限らず、投資である以上、リスクはつきものです。
儲けることにばかり意識を向けるのではなく、リスクに目を向けることも大事なんです。
リスクを理解するためには、日常的に本を読んだり、積極的にセミナーに参加するなど、日頃から知識を磨いていくことが必要です。
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